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葛井寺の技術

執筆者の写真: GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKAGUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA



ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、奈良県吉野郡十津川村の男性が宿泊されました!

当館にこの方が到着されたときは夕方5時ごろで、私は幼稚園児の英会話レッスンをしているところでした。

インターフォンが鳴ったので宿泊ゲストさんが到着されたのだと察し、ドアを開けに行きました。ドアを開けて挨拶したところ、私の英会話レッスン受講生の幼稚園児の女の子もドアのところまでやってきて、日本人であるゲストさんに 'Hello!' と英語で挨拶しました!😅

そんな不意打ちもなんのその、そのゲストさんはその子に 'Hello! Oh, your English is good!' と、英語で応答されたのでした!!🤗


十津川村からお越しとのことで、

「ここより寒いんですか?」と伺うと、

「いや、同じぐらいです。」とゲストさん。

十津川村は、北方領土の中の村を除いては日本で一番面積のある村だそうで、奈良県の市区町村の中でも最大の面積。

また、十津川村は三重県と和歌山県と県境を共有しているそうで、吉野と熊野の接点でもあるそうです。


当館に宿泊された目的は、翌朝に大阪市の長居公園にある自然史博物館に行くこととのことでしたが、私が当館の周辺の見どころのお話をしたところ、藤井寺のお寺・葛井寺にも関心を示されました。

この方が特に興味を示されたのは、葛井寺のお堂の造り自体でした。というのも、この方は林業に従事されている方で、普段から木を切るのがお仕事だそうで、木を見ればお寺などの建物の古さが分かるそうです。また、創建725年の葛井寺については、

「この頃はまだ今のような鋸(のこぎり)は無かったですからね。鋸が無いのにこの建物を建てたのはすごいですね。」と教えてくださいました。なるほど~。そういう視点で葛井寺を見たことはありませんでした。🍵

自然史博物館に行く前に葛井寺に行ってみます、とのことで、翌朝、お車を当の駐車場にとめたままで、歩いて葛井寺まで行かれました。🤗


話変わって、この方に英語で挨拶をした幼稚園児の女の子ですが、この子は普段から英会話レッスンのときに「ギター弾いて~!」と私に(英語で)せがんでくれていました。

しかし、レッスンがあるのでギターを弾いて聞かせたことはありませんでした。

そんな先月末のある日、この子のお父様が今月のレッスン料のお支払いに来られることになり、たまたま英会話レッスンのない時間帯に来られ、ドアを開けてみるとお父様だけでなく、その子とその子のおねえちゃんも来ていました!

私がお父様とお支払いのやり取りをしている間、その姉妹は壁に立てかけてあるギターを触って盛り上がっていました。

そこで、「こんなものもあるよ~」と私が(英語で)ハーモニカを見せると、その子はそれを手に取り、おもむろに口にくわえて吹き出しました。

ハーモニカは口にくわえて吸ったり吐いたりして音を出しますが、その子はその両方を駆使してなかなかいい感じで音を出しています!

そこで私はギターを手に取り、そのハーモニカの音色に合わせてコード弾きをしました。

Cのハーモニカなので、ギターでC、F、Gなどのコードを弾けば音は合います。

それを見て聴いて、お姉ちゃんは満面の笑みです。🤗

普段のレッスンとは違う、楽しいひと時となりました。🤗🤗


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