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日本×アメリカ×ベトナム

執筆者の写真: GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKAGUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

ある夜、ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、日本人数名、アメリカ人男性、ベトナム人男性が宿泊されました!


アメリカ人男性は、英語での私とのやり取りの中で少しずつ日本語を交えて話す日本通で、日本人のガールフレンドがいるとのこと。

一方、ベトナム人男性は、千葉にお住まいで、東京は秋葉原の飲食店で働いていて、日本語検定も3級を持っていて、私とは日本語でやり取りをしました。「英語は全然ダメです。」と日本語で上手に言います。


そんな彼らでしたが、ベトナムの彼が「ビール、好きですか?」と私に聞き、それから、私にアメリカ人男性に通訳するように言い、私もアメリカ人男性もビールが好きだと答えて、「ビールを買ってくるので一緒に飲みましょう。」と提案してくれました。🤗

それを受けて、どこか近場に晩ご飯を食べに行こうとしていたアメリカ人男性はそのベトナム人男性と一緒に外出しました。

そしてしばらくして、二人は一緒に帰ってきました。

どうにか意思疎通ができたのか、一緒に出歩いてた様子です。🤗


当初、アメリカの彼は「『餃子の王将』かどこかに行くかな。」と言っていたのですが、外出先から帰ってきた彼の手にはマクドナルドの紙袋が。😶 アメリカ人が藤井寺に来てマクドナルドか!?と思い、「『王将』に行くって言ってなかったっけ?」と突っ込むと、

「いやあ、彼が一緒に飲もうというからテイクアウトできるものに変えたんだよ。」と言うことでした。🍔


それから、ベトナムの彼が買ってきてくれたビールを飲みながら三人での談話が始まりました。

アメリカ人の彼は、以前、ベトナムにも行ったことがあるそうで、私の通訳を通して、ベトナムの彼にそのことを話しました。なんでも、ホイアンで屋台の料理をいろいろ食べ歩きしていて、屋台のプリンが原因だと思うけど、お腹を壊したと。そこで、病院に行ったところ、病院で世話してくれた地元の人たちがとても優しかったとか。


そんな話を聞きながらビールを飲んでいくうちに、ベトナムの彼と私は顔が赤くなりましたが、アメリカの彼の顔は全然変わらず。う~ん、やはり人種の違いでしょうか…。


そのベトナムの彼が先に就寝した後、アメリカの彼と私とでさらに談話は続きましたが、広島の原爆資料館とベトナムのホーチミンにある戦争証跡博物館の話にもなりました。

広島にも訪れたことがあるという彼は、広島の原爆資料館に行って、アメリカ人として肩身の狭い思いをしたと吐露してくれました。私は、以前、別のゲストさんにも言ったことですが、「原爆資料館は核兵器を非難しているけど、アメリカを非難する文言はあそこにはひとつも無いよ」と言いました。

一方、彼が訪れたというホーチミンの戦争証跡博物館では、「これがアメリカのやったことだ」と明記されていて、非常に肩身の狭い思いをしたそうです…。

でも、博物館を出て、近くの飲食店に行くと、店内のベトナム人たちはとても優しく接してくれたそうです…。🥺


翌朝、ベトナムの彼は友達と落ち合って奈良に観光に行くと言ってチェックアウトされました。🤗


アメリカの彼は、日本人のガールフレンドと過ごすために数か月ごとに日本とアメリカとを行ったり来たりしているとのことですが、日本で語学学校に通うことも考えているとのことです。🤗


かんぱ~い!(顔が赤くなる前に撮影)
かんぱ~い!(顔が赤くなる前に撮影)






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