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山登りを愛するピアニスト

執筆者の写真: GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKAGUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、長野県の男性が宿泊されました!


なかなか大きなバックパックを背負ってこられたので、いわゆるバックパッカーなのかと思い、「旅人ですか?」と尋ねると、長い間 旅をするバックパッカーではなく、登山をする方でした。

山登りをするのも好きだけど、山奥で野営することも好きだそうで、食べられるキノコと危険なキノコを見分ける勉強もしたそうです!🍄

また、山に行っていないときも、ボルダリングをするのが好きだそうです。

なるほど、言われてみると、この方の腕は擦り傷が多く目立っていました。


さらに聞いてみると、クラシック音楽のピアノを弾くそうで、なんと、アメリカの大学でロシア人の先生に師事していたそうです!

アメリカの、ネイティブアメリカンと思しき恰好をした人たちが多くいた州に住んていたとのことで、それならばさぞ広大な土地があるだろうと、「アメリカでも山登りされていたのですか?」と聞くと、意外や意外、「いや~、山登りは日本に帰ってから始めました。」との答えが。

「ピアノばかり弾いていた頃の友達に会うと、山登りとかボルダリングとかやっているのを伝えるとみんな驚きます。『何やってるんだ!?』みたいな感じで。」と吐露されました。

確かに、山とピアノ、共通項が見当たらないどころか、ピアノを弾くために大事な手の指が野営やボルダリングで傷みかねないですね…。


しかし、山に関しても音楽に関しても語りまくるこの方のお話しを聞いていると、ひとつだけ見受けられた共通項は、この方の情熱でした。山に対する情熱も音楽に対する情熱も等しく強いものを感じました。

逆に、この方はそれまで没頭してきた音楽という世界とは異なった、いわば真逆の世界にも没頭することに情熱を燃やしているのかも知れない、と感じました。


後日、この方の演奏をこの方のインスタグラムで拝聴しましたが、バッハを主としたもので、とても上手な演奏で、とても美しいメロディーでした。🎹


また山と音楽のサバイバルの話を聞かせてください~!


この方のインスタグラム:


写真はイメージです。

写真はイメージです。

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