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執筆者の写真GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

二人の旅人

ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、二人の旅人が来られました。

たまたま同じ日にチェックインしたこのお二人、それぞれ一人旅の途中でした。


一人は滋賀出身の20代男性で、この日は奈良からゲストハウス庵のある大阪府羽曳野市まで、なんと、歩いて来られました!

もう一人は神奈川出身の20代男性で、4カ月かけてオートバイで日本一周の旅をしているとのことです!


庵ラウンジでこのお二人と庵スタッフとで話しが盛り上がりました。

旅に何を求めるか、バイク・徒歩それぞれの旅の手段の利点は何か、などとお二人の間で意見の相違はありましたが、二人とも一致したのは、旅先での人との出会いやふれあいがいいということでした!確かに!


滋賀の男性は普段から時間を見つけてはスタート地点を決めて、そこまでは電車で行き、そこから歩いて数十キロの行程を歩くそうです。以前お住まいだった関東もほぼ歩きつくしたそうですし、関西では大阪・奈良・京都をかなり歩き回ったそうです!

ゲストハウス庵のラウンジで大阪の地図を眺めながら、大阪府の南の方を指さして「ここら辺はまだ行ってないんですよ。」と彼。大阪府唯一の村である千早赤阪村をオススメしたところ、行き方を聞かれたので、「富田林まで電車で行って、そこからバスで行きました。」とお伝えしたのですが、すると、渋い顔をして、「じゃあ遠いですね…。バスに乗らない主義なんですよ。」との返答が…!!なんというポリシーでしょう!聞いてみると、「バスは時間通りじゃないから」と、徒歩で旅をするという、俗世間から離れてそうな人にしては合理的な理由でした!💦


暑い中で歩いて旅するので、普段歩いているときは空の太陽の位置を気にしているそうで、太陽を目の前にして歩くことは避けているそうです。

私も、徒歩で旅をすることはあまりありませんが、以前オーストラリアで農業のアルバイトをしていた時には、太陽が真上に来るときが昼休憩だというのが自然と身についていたのを思い出しました。🌄


そんな彼は、熱中症対策と勉強を兼ねて、旅の途中で図書館や博物館に立ち寄り、涼むと同時に、その土地その土地の郷土資料に触れるそうです。それが彼の旅の醍醐味であるとともに、そういった場所で地元の人たちがいろいろと教えてくれるのが嬉しいと話してくれました。☺


また、ゲストハウス庵の他にもゲストハウスや民泊に泊まってきたそうですが、やはり無人の宿は自由だけと味気ないし、ウェルカムドリンクはほかのゲストハウスには無い、と、当館のウェルカムドリンクのワインを堪能されていました!!👍

チェックアウト後は大阪市内へと歩いて行かれました。

また来てくださいね~👐



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