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ランドナー

執筆者の写真: GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKAGUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA

ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、兵庫県の男性が自転車で来られました!


電話で宿泊のお問い合わせをされたとき、

「今、富田林にいるんですけど、自転車でどれぐらいかかりますかね?」と仰います。

富田林は、藤井寺の南の市で、クルマや電車でしたらスグの距離ですが、自転車でしたら

「一時間ぐらいですかね。」と答えると、

「じゃあそのぐらいで着きます。」と男性。


はたして一時間ぐらいで到着されたその男性は50代ぐらいの見た目で、ご出身は兵庫県ですが、自転車で西国三十三所巡りをされているとのこと。

第一礼所から順番に巡っているそうで、和歌山の三か所を巡り、大阪府和泉市にある第四礼所・施福寺を訪れ、当館に投宿し、翌朝、第五礼所の葛井寺にお参りに行くとのことでした。


第五礼所の葛井寺の最寄りの宿でもある当館には、西国三十三所巡りをされる方が今までにもたくさん宿泊されましたが、今回のこの男性から初めて聞いた話があります。


なんと、西国三十三所巡りの第四礼所・施福寺へのルート検索で出てくるナビゲーションが間違っているそうです!!


山の上にあるお寺で、そこへのルートの途中で「ナビゲーションを槇尾会館に設定し直してください」という看板が出ているそうです。それまでにも施福寺を目指した人が同じ状況に陥ったのでしょう。☕ しかも、設定し直したルートはかなり回り道なものだそうです。


しかし、そこでこの男性は、迂回ルートを選ばず、そのまままっすぐ行くことに決めたそうです。


すると、そのルートは、道なき道…。

とても自転車で通れる道ではなかったそうです。


そこで、この男性は自転車を担いでその道を歩き続けたそうです。


どうにか施福寺に着き、帰りは迂回ルートの方を行ってみたそうですが、そこで男性は先ほど道なき道を行って正解だったと思ったのだそうです。というのも、迂回ルートの方は、階段だったそうです…。なるほど、自転車で上がるのには適していないようですね…。


そんなサイクリストであるこの男性の自転車は、ランドナーという種類だそうで、知っている人が見たら感激されるようなものだそう!

普通の自転車のような、ロードバイクのような、今まで見たことないタイプの自転車でした。

この方いわく、シマノ社の自転車部品が一番いいそうで、そのシマノ社は大阪府堺市の会社だそうです!


以前は海外も自転車で旅したそうで、新婚旅行では夫婦でドイツのロマンティック街道を走ったとか。実にロマンティックですね~!!


残りの西国三十三所巡りを楽しんで!🚴

写真はイメージです。



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