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デンマーク×イタリア×日本

  • 執筆者の写真: GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA
    GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA
  • 12 分前
  • 読了時間: 3分

ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、デンマークの若者が宿泊されました!

二人組の男性で、20歳と21歳。一人はいかにも北欧出身らしく金髪に青い目をしていましたが、もう一人はアジア系の見た目で、聞いてみると韓国系デンマーク人だそうです。


韓国から日本に来たそうで、福岡から日本に入国。そこから広島、岡山、そして関西へとやってきました。韓国から福岡入りしたと聞いて、私は「フェリーで来たの?」と聞いてみると、図星でした。😉 釜山からフェリーで福岡まで移動したそうです。


岡山では、倉敷を訪れたそうで、倉敷といえばジーンズの名産地。龍の刺繍の入ったカッコいいジーンズやジーンズと同じ記事の鞄を持っていました。😉


当館滞在中は大阪市内や奈良を観光。


朝ご飯や晩ご飯は当館で食べることで、彼ら曰く、節約していました。


日本の食べ物がとても気に入ったようで、当館で彼らが食べていたのはいつもカップヌードルとコンビニのカレーでした。ラーメンがとても好きだそうで、福岡から大阪に来るまでの間に各地のラーメンを食べ歩き、インスタント・ラーメンもヨーロッパのそれとは比べものにならないおいしさだといい、毎日のように食べていました。

また、カレーも、「カツカレーはヨーロッパにはない」と言い、まさしくヘビーローテーションしていました。😇


韓国系の彼は、しかし、韓国語は話さないようで、韓国語を勉強中とのことでした。

その分、語学全般に関心があるようで、「○○って日本語でどう言うの?」と質問してきて、それに私が答えると、「おお、なるほど、韓国語と語順が同じだ。」などと分析して見せたりしました。

また、各国の言葉の訛りにも興味があるようで、インド訛り、イタリア訛り、イギリスRP(いわゆるクイーンズ・イングリッシュまたはキングズ・イングリッシュ)、スコットランド訛りなどを英語で披露してくれました。🤣


彼らが滞在していた間に、イタリア人男性が宿泊され、ある夜、彼ら二人とイタリア人男性と私とでお酒を飲みながら談話をしました。🍷

その談話の中で、あるとき「くしゃみをしたときにそれぞれの言語でなんと言うか」、そして「それはどういう意味か」という談義で盛り上がりました。確か、彼らの言語では「悪魔」を表す言葉が使われるか何かだったと思いますが、「くしゃみをしたら日本語ではなんと言う?」と聞かれました。もちろん、私の答えは「何も言わない。」でした。そこでみんな大笑い。😂


しかし、ヨーロッパ勢に対して日本語ばかりがかけ離れているわけではありませんでした。

私が、日本語のローマ字表記はイタリア語に近いということを語り、それは日本語もイタリア語も母音が「あ・え・い・お・う」の5つであることと関係するということに触れました。

そこで、デンマークの彼らは、デンマーク語には母音が9つもあると話してくれました。

Wow! 言葉や文化って、面白いですね~!





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