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ウルグアイ出身のサーファー

  • 執筆者の写真: GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA
    GUEST HOUSE IOLY 庵 OSAKA
  • 2月7日
  • 読了時間: 3分

ゲストハウス庵(いおり)大阪 に、オーストラリアの男性から予約が入りました!


オーストラリアはニューサウスウェールズ州のバイロン・ベイからお越しとのことで、そこに行ったことがある私は、俄然、気分が高揚しました!

しかし、見たところ、この男性のお名前はスペイン語圏のもので、スペインか中南米からオーストラリアに移住した人なのか、留学などでオーストラリアに滞在している人なのか、といった想像ができました。以前も、当館にオーストラリアからやってきたアルゼンチン人男性や、ニュージーランドからやってきたイラン人男性のゲストさんもおられました。


いざ、お出迎えしてみると、長身で小顔でにこやかな好青年。

ガエル・ガルシア・ベルナルとロバート・カーライルを合わせた感じの顔です。✨

「バイロン・ベイから来たの? 行ったことあるよ!」と私が投げかけると、

「うん、でも出身はウルグアイだよ。」と彼。

ほう~、ウルグアイ!!

ゲストハウス庵はおろか、おそらく私の人生で初めて出会うウルグアイ人です!


ところがチェックイン時にパスポートを見せてもらうと、なんと、彼が出したパスポートはイタリアのもの。

「ウルグアイのとイタリアのとパスポートをふたつ持ってるんだ。国際的にはイタリアのパスポートの方が強いからこっちをよく使ってるよ。」と彼。

当然、そのパスポートの中の表記はイタリア語ですが、彼に

「イタリア語も話せるの?」と聞いてみると、

'No.' と笑顔で答えます。😉

イタリア語を話さないウルグアイ人がイタリアのパスポートを持っているとは、おもしろいですね~。


以前、私自身がワーキングホリデーでオーストラリアにいたときに知り合ったイスラエル人男性は、彼もワーキングホリデーでオーストラリアに来ていましたが、イスラエルはワーキングホリデーの提携を結んでいないのにどうやってワーキングホリデーで来たのかと聞いてみたところ、その彼はイスラエル・パスワードのほかに、ドイツのパスポートも持っていて、それを使ってワーキングホリデーを利用できたというのでした。

なんでも、彼のおじいさんとおばあさんがユダヤ人で、第二次大戦中にナチスの迫害を逃れて今のイスラエルに移住したそうです。そういった経緯でドイツ・パスポートとイスラエル・パスポートをもっているとのことでした…。


さて、このウルグアイ人男性の話に戻すと、ワーキングホリデーでオーストラリアに住んでいて、そこからインドネシアのバリなどを訪れてしばらく滞在し、バイロン・ベイでもバリでもサーフィンを楽しんだそうです。🏄

その後、インドネシアから日本に来て、約一ヶ月の日本の旅を終えて、関西空港から日本を出て帰国する前日の宿泊ということでした。


ウルグアイの食文化や隣り合わせの国との関係などについて話してくれました。ウルグアイは物価が高く、労働対価に見合っていないそうで、生活しやすい国とは言えないそうです。

隣国のブラジルやアルゼンチンと文化は似ているそうです。☕

また、いくつかのウルグアイ音楽を紹介してくれました~♬


「明日から三日間、飛行機だぜ。」と言って、チェックアウトされました。👋



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