先日、京都から男性がゲストハウス庵(いおり)大阪 に宿泊されました!
当館のある恵我之荘の隣、羽曳野市高鷲(たかわし)の男性のお仕事仲間とのことで、高鷲の男性がお連れして奈良でゴルフをされた後、羽曳野で焼肉を召し上がってからの投宿でした。
とても気さくな方で、チェックインの日も翌日のチェックアウト前もいろいろお話ししてくださいました。様々な話で盛り上がったのですが、その方が「なぜ『庵(いおり)』という名前なんですか?」と聞いてくださりました。思えば、今まで誰からも聞かれなかった質問です。
いろいろな国や地域のゲストをお迎えしたいという思いでゲストハウスを開きたかったので、その名前は横文字ではなく日本語にしたかったのと、郊外の静かな立地と和室の客室なので、隠れ家的な意味合いで「庵」にしました。「庵」を「あん」と読むか「いおり」と読むかについても考えましたが、検索したところ、「あん」と読むゲストハウスやホステルが 'An' や 'Anne' の表記ですでに存在していることを知りました。「いおり」というゲストハウスもほかにあるようですが、検索したときには出てこなかったので「これで行こう」と決めたのでした。
また、ローマ字表記で「庵」を 'Iori' ではなく 'Ioly' としているのは、諸外国の人たちに「いおり」と読んでもらえるように独自の綴りにしました。'R' よりも 'L'の方が日本語のラ行に音が近いからです。そんなきっかけで生み出した綴りでしたが、一文字目の 'I' 以外を見てみると、'oly' とあります。これは…まるで 'olympics' のようですね!!ゲストハウスをオリンピック・イヤーまでに軌道に乗せたいという思いもあったので、私にとっては偶然の一致でした。ただ、周知のとおり、オリンピックの方が遠ざかっておりますが…。
さて、この京都のゲストさんですが、当館の名前に興味を持たれた理由が、近しいお知り合いのお子様に「いおり」ちゃんがいるとのことでした。しかし、その漢字が珍しく、「五織」と書くそうです。五番目のお子様なのかと思いきや、三番目のお子様だったかご両親を含めて三人目だったか、五番目ではなく三人目だそうです。ではなぜ「五」なのか⁉
先のお二人が「一」が付く名前と「三」が付く名前だそうで、次は「五」という理由でした!!!おもしろい決め方ですね!😀
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